旅行のノート

ゲイ旅行の楽しみ方【海外編・タイ】

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―― バンコクからリゾートまで広がる多彩なナイトライフ

タイは「東南アジアのゲイ首都」と呼ばれるほど、ゲイカルチャーが盛んな国。
首都バンコクの大規模なナイトライフだけでなく、リゾート都市や地方都市にも個性豊かなゲイスポットがあります。


良平の初タイ旅行

初めてタイに行ったのは20代の頃。
当時の彼氏とプーケット、バンコクを旅したのがきっかけでした。

見るもの、食べるもの、すべてが新鮮で刺激的。
それでいて不思議と居心地がよく、忙しい東京とは明らかに違う時間の流れを感じました。

そして何より印象的だったのは、街にあふれるゲイフレンドリーな雰囲気
その光景は衝撃であり、今でも心に残る大切な旅行のひとつです。


バンコク ― 東南アジア最大級のゲイタウン

タイ旅行の中心はやはりバンコク。

  • **シーロム通り(ソイ2・ソイ4)**にゲイバーやクラブが集中
  • 大型クラブやサウナもあり、アジア随一の規模感
  • 旅行者フレンドリーで英語も通じやすい

昼は寺院巡り(ワット・ポー、ワット・アルン)、少し足をのばしてアユタヤ遺跡観光など、文化的な見どころも豊富。
夜はシーロムで熱気あふれるゲイナイトへ――。昼と夜でまったく違う顔を見せてくれる街です。


パタヤ ― リゾート+ナイトライフ

バンコクから車で約2時間の海沿いリゾート都市。

  • ボーイズタウンソイ・ボーイズにゲイバーが密集
  • ゴーゴーバーも多く、夜は華やかで刺激的
  • 昼はビーチでのんびり、夜はナイトライフで盛り上がる二面性が魅力

短期滞在でも、リゾート気分とゲイナイトを同時に楽しめる街です。


チェンマイ ― 北タイの落ち着いた雰囲気

北部に位置する古都チェンマイ。バンコクほどの派手さはありませんが、独自の魅力があります。

  • ナイトバザール周辺に小規模なバーが点在
  • 寺院巡りや山岳観光との相性が抜群
  • 毎年11月の**ロイクラトン祭り(コムローイ=ランタン上げ)**は幻想的で大人気

観光メインの旅に、ちょっとしたナイトライフを添えるのにぴったりな街です。


プーケット ― 南国リゾートで楽しむゲイナイト

世界的に有名なリゾートアイランド、プーケット。

  • パトンビーチ周辺にゲイバーが集結
  • 開放的で旅行者が多く、安心して入れる雰囲気
  • 昼はマリンスポーツや島巡り、夜はビーチ沿いで賑やかに

リゾート気分とゲイナイトを一度に楽しみたい人には最高の場所です。


良平にとってのタイ

実は、僕にとってタイは特別な場所。
ここ数年は訪れていませんが、以前は毎年のように旅行しました。
北はゴールデントライアングルやチェンマイやイサーン地方、南はプーケットやクラビまで――「行っていない場所はない」と言えるほどです。

東南アジア随一のビジネスと観光の両面で発展を続けるバンコク
最先端の巨大都市でありながら、郊外には今もノスタルジックな風景が残ります。

そして何より惹かれるのは、おせっかいなまでに優しい国民性
その人柄に触れるたび、「また来たい」と思わせてくれるのです。

もちろんゲイシーンも忘れられません。
良くも悪くも、アジアで抜きん出て発展しているのがタイ。
華やかでパワフルで、時に刺激が強すぎることもありますが、だからこそ記憶に残り、また旅したくなるのです。


タイでのゲイ旅行のコツ

  • 移動は**Grab(配車アプリ)**が安心・安全
  • バイクタクシーはいまでも街の至るところで健在。渋滞の多いバンコクでは車より早いことも。ただし安全面には注意
  • トゥクトゥクは観光客向けに残っているが、以前より少なくなり、割高なことも多い。今では「一度の観光体験」としての要素が強い
  • バンコク都内では近年**地下鉄やBTS(高架鉄道)**が整備され、快適で便利。あやしい乗り物に頼らなくても移動できる
  • お酒の販売時間など法律に注意(深夜規制あり)
  • 観光地では英語も通じやすいが、簡単なタイ語を覚えるとさらに歓迎されます

まとめ

タイは、バンコクの熱気、パタヤやプーケットのリゾート、チェンマイの落ち着いた文化と、実に多彩な魅力を持つ国。
昼は観光やリゾート、夜はゲイバー・クラブでの交流――。
何度訪れても新しい発見と温かい出会いがある、それが「タイ旅行」の魅力です。

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Ryohei Asada
Ryohei Asada
ブログ編集者
東京在住の中年ゲイブロガー 当サイト 「ニジイロ東京Days」 note.com 「僕らのノート ニジイロ東京Days」 🏳️‍🌈 出会い・恋愛・仲間づくりに悩んできたゲイのリアル 🌱 「ひとりじゃない」+「小さなヒント」発信中 🎬 銭湯とドラマ映画が好き
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