旅行のノート

ゲイ旅行の楽しみ方【海外編・台湾】

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―― アジアで最も安心できるゲイフレンドリーな国

台湾は2019年にアジアで初めて同性婚が合法化された国。
LGBTQに非常にフレンドリーで、旅行者にとって安心感のある場所です。
特に首都・台北はゲイカルチャーが盛んで、観光とナイトライフを同時に楽しめる都市として人気を集めています。

良平にとっての台湾

僕にとって台湾は、どハマりしたタイに続く…いえ、近年は台湾に恋していると言えるほど特別な国です。

日本から近く、食文化も素晴らしく、昼も夜も安心して旅ができる。
そして何より――いい男が多すぎる!
街を歩くだけでも目移りしてしまうほどです。

バーの中には日本語を話せるマスターやスタッフがいるお店もあり、旅行者でも気軽に楽しめるのも嬉しいポイントです。

台北 ― 西門町と中山エリア

台北最大のゲイエリアは西門町(シーメンディン)。その中心にある紅楼周辺は、夜になると観光客と地元の人で大賑わいです。

  • 小さなゲイバーが多数集まり、旅行者も入りやすい
  • クラブイベントも多く、週末は深夜まで盛り上がる
  • 屋外テーブルでお酒を楽しむ人々の賑わいが独特の雰囲気
  • バーによっては日本語を話せるマスターやスタッフもいて安心

また、西門のほかに中山エリアにもゲイバーがあり、落ち着いた雰囲気でお酒や会話を楽しみたい人におすすめです。

台北プライド ― アジア最大級のパレード

毎年10月末に開催される台北プライドは、アジア最大級の規模を誇ります。数十万人が参加し、街全体が祝祭ムードに包まれます。
海外からの参加者も多く、旅行の目的にする人も少なくありません。パレード後はクラブイベントや特別なナイトイベントも開催され、街が一晩中盛り上がります。

台湾グルメを楽しむ

  • 屋台グルメ:夜市で食べ歩き(胡椒餅・魯肉飯・タピオカミルクティーなど)
  • 小籠包:鼎泰豊をはじめ専門店で本格的な味を堪能
  • 火鍋:台湾名物の鍋料理。辛さを選べる麻辣火鍋や薬膳鍋も人気
  • 台湾スイーツ:マンゴーかき氷、豆花、タロイモ系スイーツも外せません

+αの楽しみ ― マッサージと温泉

台湾はマッサージも有名。街中には本格的な足裏マッサージ店が数多くあり、観光の合間に立ち寄れば疲れをリセットできます。
また、なかにはスタッフがゲイのマッサージ店もあり、そうしたお店での体験も旅の楽しみのひとつです。

さらに、台北市内からMRTで行ける北投温泉は、日帰りで気軽に楽しめる温泉エリア。日本統治時代の名残を感じさせる老舗施設瀧乃湯や、露天風呂・サウナ・プールを備えた日本式スーパー銭湯のような大型温浴施設もあり、リフレッシュに最適です。

台湾を縦断する旅もおすすめ

時間に余裕があるなら、台北から台中、台南、高雄へと台湾を縦断する旅もおすすめです。

  • 台湾高鉄(新幹線)を使えば、台北〜高雄間は最速で約1時間半
  • 外国人向けにお得な乗車券(パス)もあり、事前購入&前日までに発券が必要
  • 各都市ごとに独自の文化やグルメ、ナイトライフを楽しめる

台湾でのゲイ旅行のコツ

  • 交通:台北市内はMRT(地下鉄)が発達しており、移動が便利
  • 言語:日本語が通じる場面も多く、英語でも十分対応可能
  • 治安:アジアの中でもトップクラスに良好。深夜でも比較的安心
  • アプリ:現地の人との交流には国際的なマッチングアプリが有効

まとめ

台湾は、アジアで最もゲイフレンドリーな国。
西門紅楼周辺のバーの賑わい、夜市の屋台、小籠包や火鍋、台湾スイーツ、本格マッサージや温泉――。昼も夜も魅力が尽きない旅先です。
観光とナイトライフを一度に楽しめる「台湾旅行」、次の旅先リストにぜひ加えてみてください。

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Ryohei Asada
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ブログ編集者
東京在住の中年ゲイブロガー 当サイト 「ニジイロ東京Days」 note.com 「僕らのノート ニジイロ東京Days」 🏳️‍🌈 出会い・恋愛・仲間づくりに悩んできたゲイのリアル 🌱 「ひとりじゃない」+「小さなヒント」発信中 🎬 銭湯とドラマ映画が好き
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