足裏から鼠蹊部まで。ゲイがハマるマッサージの世界

マッサージと聞くと、どんなイメージを持ちますか?
リラックス、癒やし、リフレッシュ…。僕にとっては、それら全部を兼ね備えた大切な時間です。
強押しの指圧から、オイルマッサージ、整体、そして足裏マッサージまで。
さらにゲイである僕にとっては、「ゲイマッサージ」という特別な選択肢もあり、その世界はとても奥深いものだと感じています。
今回はそんな僕のマッサージ遍歴と魅力を体験談を交えて紹介します。
マッサージ好きの僕が感じること
僕はマッサージを受けるのが好きで、たまにお店に通っています。
…とはいえ「好き」というよりは、体が固くなりすぎて、肩も背中も腰も足もこりまくり、必要に迫られて行くことの方が多いです。
そして、いわゆる「強押し」が好き。なるべく力強い男性にやってもらえると最高です。
ただ、なかなか自分にしっくりくる整体師やマッサージ師に出会えないのが現実。やっと見つけたと思ったら異動で遠くに行ってしまう…そんな残念な経験も少なくありません。
「しっくりくる」というのは、まずは手技の強さが自分に合っていること。加えて、体を預ける以上、清潔感がある人がいい。欲を言えば、自分のタイプの人にやってもらえると安心感すらあります。
おすすめのマッサージの種類
足裏マッサージ、ストレッチ、オイルマッサージ、指圧、整体…。
いろいろ試してきましたが、結局どれも好きなんですよね。
足裏マッサージ
体の芯から血行が良くなる感覚が心地いい。
ストレッチ
普段伸ばせない部分が解放されてスッキリする。
オイルマッサージ
滑らかな手技でリラックス効果抜群。
指圧
点でぐっと押される快感はクセになる。
整体
体のバランスを整えてもらえる安心感がある。
足裏マッサージの魅力
特に好きなのは足裏マッサージ。
台湾式では「反射区」と呼ばれるツボがあり、胃腸や心臓、目や肩、生殖器にいたるまで体のあらゆる部位とつながっていると言われます。悪いところを押されるとズーンと痛みを感じますが、ほぐすことで改善につながるとか。
実際、即効性があるかどうかはともかく、足裏をほぐした後に体が芯からぽかぽか温まる感覚は、本当に健康にいいんだろうなと実感します。
韓国式アカスリの爽快感
マッサージの中でも、たまに無性に受けたくなるのが韓国式アカスリです。
専用のタオルで古い角質をしっかり落としてもらうと、肌がスッキリしてツルツル・しっとりになる感覚があります。
スーパー銭湯などでは、ほとんど女性スタッフが担当されることが多く、男性としては少し抵抗を感じる場面もありますよね。
その点、都内には男性スタッフがアカスリとオイルマッサージを組み合わせてサービスしてくれるお店もあり、ゲイにとってはありがたい存在です。
ゲイマッサージという選択肢
そしてもう一つの選択肢が、ゲイの施術師がいるゲイマッサージ店。
イケメンに体をほぐしてもらう時間は、この上ない至福。お店によっては性的なサービスを含む場合もありますが、それはさておき…。
僕が思うゲイマッサージの良さは、普通のマッサージ店ではほとんどやってくれない鼠蹊部(そけいぶ)のほぐしをしてもらえることです。
鼠蹊部はリンパが集中している大事な場所。ここをマッサージすることでリンパの流れが促され、体にとても良いそうです。ただし場所が場所だけに、一般のマッサージ店ではなかなか対応してもらえませんし、うっかり反応してしまったら…と思うと、こちらも気を使ってしまいます。
その点、ゲイマッサージ店なら気持ちの面でも安心して受けられる。これが大きな魅力だと感じます。
まとめ
マッサージとひとことで言っても、その種類や体験は本当に多彩です。
足裏からアカスリ、ゲイマッサージに至るまで――僕にとってはどれも癒やしであり、リフレッシュであり、自分の体を大事にするための習慣でもあります。
もしまだ体験したことがないマッサージがあれば、ぜひ一度試してみてください。新しい気持ちよさに出会えるかもしれません。